書誌事項
- タイトル別名
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- SHORELINE CHANGE MONITORING USING A TOPOGRAPHIC MAP
抄録
<p> 日本における砂礫浜の全国的な変化傾向を把握する目的で4時期の地形図から砂礫浜の汀線及び陸側境界を判読して比較した結果,1992年から2006年にかけて砂礫浜の面積は115×104m2/年の速度で減少しており,延長では250kmの砂礫浜が消失したことがわかった.陸側境界の変化による面積減少は143×104m2/年と算定され,汀線後退による減少量と比較して無視できないばかりか1978年~1992年よりも面積減少が加速していた.1978年~1992年に汀線が前進傾向にあった箇所のうち約53%において後退に転じており,侵食域を移しながらも後退箇所が存続していることが確認された.汀線変化の傾向は海中を含む土砂量変化の傾向と概ね整合していたものの,汀線が後退していなくとも土砂量が減少した海岸もあり,海中における土砂消失の進行にも留意する必要があることが示唆された.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_571-I_576, 2022
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390012468146612352
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- ISSN
- 18838944
- 18842399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可