データジャーナリズム― 異業種のコラボレーションがニュースを変える ―
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- 赤倉 優蔵
- JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター
抄録
<p>オープンデータやソーシャルメディアの普及に伴い、「データからニュースを発見し、読者に伝える手段」であるデータジャーナリズムは世界中の報道機関にとって不可欠なものとなった。後発の日本でも、7月の参院選報道で複数の大手メディアが取り組むなど広がりを見せる。データジャーナリズムの最大の特徴は「ジャーナリストだけでは取り組めない」ことだろう。既存の報道手法と異なり、データ分析やデータ・ビジュアライゼーションを要するデータジャーナリズムの現場では、ジャーナリストのほか、デザイナー、アナリスト、そしてエンジニアが活躍する。D3.jsを開発したマイク・ボストック氏もその一人。ニューヨークタイムズのエンジニアだ。そして、異業種によるコラボレーションは創造性を加速させ、ニュースにイノベーションを起こしはじめた。本講義では、世界中の報道機関が取り組むデータジャーナリズムの現場でいま何が起きているのかを探る。</p>
収録刊行物
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- Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集
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Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 3 (0), 65-65, 2013
Webインテリジェンスとインタラクション研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390012545661780992
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- ISSN
- 27582922
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可