SNSを用いた短期間イベント分析

DOI
  • 宮坂 和希
    東京都立大学大学院システムデザイン研究科
  • 中田 朋寛
    東京都立大学大学院システムデザイン研究科
  • 三浦 拓也
    東京都立大学大学院システムデザイン研究科
  • 荒木 徹也
    群馬大学理工学部
  • 土田 正士
    東京都立大学大学院システムデザイン研究科
  • 山根 康男
    東京都立大学大学院システムデザイン研究科
  • 平手 守浩
    アイシン・エィ・ダブリュ株式会社CSS本部 コネクティッドソリューション部
  • 眞浦 雅夫
    アイシン・エィ・ダブリュ株式会社CSS本部 コネクティッドソリューション部
  • 石川 博
    東京都立大学大学院システムデザイン研究科

抄録

<p>株価やオリンピックなど不特定多数が関わるイベントに対する世論の反応を予測するとき,SNSの分析を活用することがある.SNSで分析することで比較的低コストにイベントに対する反応を把握できる.しかし,オリンピックなど1日以上続くイベントに対する分析は存在するが,1日未満の短期間イベントに対する分析は現状ほとんど存在しない.短期間イベントにも,2020年に東京で発生したブルーインパルスや日本中で発生した打ち上げ花火など,国民の関心が非常に高いイベントは存在する.そのため短期間イベントをSNSで分析することは有用である.そこで本研究では代表的なSNSであるツイッターを用いて,前述のブルーインパルスや花火などの短期イベントに関する投稿を感情分析することでSNS上の世論の分析を行った.本研究の結果により,短期間イベントに対して比較的低コストで世論の反応を把握することが可能になることが期待できる.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390012545661788544
  • DOI
    10.57413/wii.16.0_74
  • ISSN
    27582922
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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