地中レーダによる路面下空洞調査・解析のAIクラウド解析を用いた準リアルタイム化

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タイトル別名
  • QUASI-REAL-TIME PAVEMENT INSPECTION USING GPR AND AI IN THE CLOUD

抄録

<p>路面下空洞調査では,道路陥没発生の危険性が高い箇所の迅速な報告が望まれている.これまでAIを用いた地中レーダデータ解析技術を開発し空洞検出の効率化を図ってきたが,さらなる迅速化を進めるため,取得データの自動転送およびクラウド環境においてAI解析を行うシステムの開発を行い,準リアルタイム化を実現した.本システムを用いた実証実験では全長3km 程度の測定を行い,遠隔地にいる解析者が測定後36分程度でAI解析結果とデータを参照できることが示された.これは従来システムにおいて一日~数日程度かかっていた作業を大幅に短縮できたことを示し,さらにデータ集約等に関わる作業を削減し効率化を実現できたことを示した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390012638715474432
  • DOI
    10.11532/jsceiii.3.j2_168
  • ISSN
    24359262
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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