リアルタイム・データサイエンスへ向けたはじめの一歩:データの可視化 : Windowsフリーソフトを使ってビットコイン価格をグラフ化してみる
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説明
本報では、時々刻々と更新されていく情報、つまりリアルタイムのデータセットに対するデータ解析(リアルタイム・データサイエンス)とWebスクレイピング等を念頭において、学生や研究者などがお手持ちのWindows環境ですぐにでもはじめられる実時間で取得した時系列データのグラフ作成方法をWindowsフリーソフトで実現するひとつの試みをご披露したい。ここでいうWindows用フリーソフトとはプログラミング言語Pythonと高機能グラフ作成ツールgnuplotである。 リアルタイム・データセットとしては、ビットコインの売値と買値をとりあげ、これら値の取得にはPythonからビットコイン取引所のAPIと対応させることにより実装する。特に、24時間周期で日付をまたぐ厄介な時系列データのグラフ化をgnuplotの優れたCUIに基づくバッチ処理により実現する。
収録刊行物
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- 富山大学総合情報基盤センター広報
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富山大学総合情報基盤センター広報 18 32-36, 2022-11
富山大学総合情報基盤センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390012711634366336
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- NII書誌ID
- AA12062000
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- ISSN
- 21883181
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- HANDLE
- 10110/00022141
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可