最適経常収支と現実経常収支の乖離についての理論的分析

DOI 機関リポジトリ HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • A Theoretical Analysis on the Separation of Optimal Current Account Balance and Real Current Account Balance
  • サイテキ ケイジョウ シュウシ ト ゲンジツ ケイジョウ シュウシ ノ カイリ ニ ツイテ ノ リロンテキ ブンセキ

この論文をさがす

抄録

本論文はグローバル・インバランスの問題点、すなわち最適経常収支と現実経常収支の乖離について、理論的に分析している。分析結果より得られる重要な政策的含意は、以下の二点である。1.財政政策は、最適経常収支決定モデルの外生変数である。2.最適経常収支と現実経常収支の乖離をもたらすパラメターは、輸出入に影響するものではなく、アブソープションに影響するものである。

紀要論文

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ