建築構造⽤鋼の溶接熱影響部における延性破壊挙動に及ぼす微視組織の影響

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タイトル別名
  • The Effect of Microstructure on Ductile Fracture Behavior for Heat Affected Zone of Structural Steel for Building Construction

抄録

地震による大変形を受ける建築鉄骨構造物では、柱・梁溶接継手部における溶接熱影響部が起点となった延性亀裂が発生・進展し破壊に至ることが懸念される。その挙動は接合継手部ディテールだけでなく,熱影響組織の特性に大きく影響を受けるものと考えられるが、その特性は必ずしも明らかでない。本研究では,建築構造用鋼の溶接熱影響組織の延性破壊限界と、その挙動に及ぼす微視組織の影響を実験的に明らかにした。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390012801498712960
  • DOI
    10.14920/jwstaikai.2022f.0_222
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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