大学生のオンライン受講状況と心身不調に関する数量化理論による分析

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • An Analysis of the Relationship between Situation of University Students Taking On-Line Classes and Their Physical and Mental Disorders, Based on Quantification Method

抄録

<p> 2020年にCOVID-19対策として全国の大学で行われたオンライン授業の受講状況と心身不調について,4大学5学部の大学生にアンケート調査を実施した。ICTを使って受講する状況の各項目が心身不調に及ぼす影響を比較するため,554名の学生の調査データに数量化理論の第Ⅱ類を適用して分析した。その結果,PCの作業時間と連続作業時間の長さをはじめ,ICT機器が調整しにくいこと,画面が明るいこと,部屋が暗いことなどが,不調に影響を与えていることが示唆された。この結果から,大学生がICT機器を利用し健康に学修を進めるための条件について考察する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390012855177497600
  • DOI
    10.14949/konpyutariyoukyouiku.52.60
  • ISSN
    21886962
    21862168
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ