Gd-EOB-DTPA肝細胞相におけるcompressed sensing factorがコントラストに及ぼす影響

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  • Investigation of Changing Imaging Contrast Using Compressed Sensing in Gd-EOB-DTPA Hepatocyte Phase
  • Gd-EOB-DTPA カン サイボウソウ ニ オケル compressed sensing factor ガ コントラスト ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

<p>近年,magnetic resonance imaging(MRI)検査における肝臓造影検査においてgadolinium ethoxybenzyl diethylenetriamine pantaacetic acid(Gd-EOB-DTPA)が用いられている.Gd-EOB-DTPA肝細胞相におけるHyper sensitivity encoding parallel imaging(SENSE)ファクタがコントラストに及ぼす影響について検討することを目的とする.21名の患者を対象に,Hyper SENSEファクタ1.0, 1.4, 1.8と変更した際の肝臓・脾臓contrast ratio(CR),肝臓・腫瘍CRを測定した.結果は肝臓・脾臓CR,肝臓・腫瘍CRにおいてHyper SENSE ファクタの変化による統計学的有意差は認められなかった.Hyper SENSEファクタ1.8とすることでコントラストを低下させることなく,撮像時間を8秒短くすることができ,呼吸停止の成功率の向上を期待できる.</p>

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参考文献 (12)*注記

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