超高感度質量分析法FT-ICR-MSを用いた森林を通過する雨水の溶存有機物の評価

書誌事項

タイトル別名
  • An ultrahigh-sensitivity mass spectral evaluation of dissolved organic matter in rainwater moving through temperate forests in western Japan

説明

<p>本研究では,常緑の針葉樹林と広葉樹林との間で森林を通過する雨水の溶存有機物(DOM)の質にどのような違いがあるのかを検討することを目的とした。このため,福岡県のスギ林およびマテバシイ林に試験プロットを設け,林外雨,林内雨,土壌水の採水装置を設置し,冬季の降雨イベント後にそれらのサンプルを回収した。本発表では超高感度質量分析法FT-ICR-MSを用いてサンプル間のDOMの分子組成の違いを評価したので,その結果を報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390013021058998912
  • DOI
    10.11520/jshwr.35.0_63
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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