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書誌事項
- タイトル別名
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- Usefulness of the High-sensitivity Lung Cancer Compact Panel™ with Cytological Specimens
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抄録
<p>目的.細胞診検体で次世代シーケンシング(NGS)が可能な肺がんコンパクトパネルの有用性を検討する.研究方法.2021年12月から2022年2月までに肺癌疑い症例に気管支鏡,胸水穿刺を行い肺がんコンパクトパネルでNGSを施行した10例を後方視的に検討した.結果.10例12検体の内訳は,肺腺癌6例,肺扁平上皮癌1例,小細胞肺癌1例,腎細胞癌1例,器質化肺炎1例であった.検体は気管支擦過7検体(気管支擦過1回,生検鉗子洗浄1回),EBUS-TBNA 2検体(穿刺1回),胸水1検体(穿刺1回)で1例は同一病変に対して生検1回+気管支擦過1回,生検1回,気管支擦過1回の3検体を提出した.遺伝子解析は10例すべてで成功し,肺腺癌でEGFR L858R 1例,KRAS G12D 1例,KRAS G12V 1例,肺扁平上皮癌1例でKRAS G12Vの遺伝子変異を認めた.肺腺癌の癌性胸水5 ml(class V)とEBUS-TBNA 1回の穿刺でもNGSに十分量の核酸が得られた.結語.細胞診検体を用いた肺がんコンパクトパネルで高精度なNGSが可能である.</p>
収録刊行物
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- 肺癌
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肺癌 62 (7), 989-995, 2022-12-20
特定非営利活動法人 日本肺癌学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390013087502949248
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- ISSN
- 13489992
- 03869628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可