CX-60 ドライバー異常時対応システムの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Driver Emergency Assist for CX-60
説明
<p>マツダは,安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY」に基づき,先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を開発してきた。しかし,事故のない社会の実現には,超えるべき山が沢山ある。とりわけ運転中にドライバーが運転不能に陥った場合は重大事故につながり易く,社会的影響も大きい。このような事故の対策に対して,日本ではASV(Advanced Safety Vehicle)の枠組みに基づき検討が進み国土交通省により“ドライバー異常時対応システム基本設計書”が策定された。また国連法規でもリスク軽減機能(Risk Mitigation Function)が策定されるなど開発が進展しつつある。今回,ドライバーの内因性疾患,体調急変時,すなわちドライバーが運転不能に陥った際の支援機能として自動車を緊急停車させるドライバー異常時対応システム(Driver Emergency Assist; DEA)を開発し,CX-60に搭載したので,そのシステムの概要を紹介する。</p>
収録刊行物
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- マツダ技報
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マツダ技報 39 (0), 109-115, 2022
マツダ株式会社
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390013087509683456
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- ISSN
- 21863490
- 02880601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可