ONION:大阪大学のデータ集約基盤

書誌事項

タイトル別名
  • ONION: Osaka university Next-generation Infrastructure for Open research and open innovatioN

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説明

<p>近年,学術研究がますます広域化・グローバル化する傾向にある.さらに,様々な科学分野で高性能データ分析の利活用に対する関心と期待が急速に高まりつつある.このような背景から,大学,学術研究機関,企業の研究者らがデータを移動・共有しつつ,共同研究,産学共創を高効率に推進することを可能にするデータ基盤の必要性・重要性が高まっている.大阪大学サイバーメディアセンターでは,このような視点から,2021年5月のスーパーコンピュータSQUID導入に合わせ,データ集約基盤ONIONの試験運用を開始した.本稿では,われわれがどのような考えに基づきONIONを着想・構想したのかとともに,ONIONの概要を概説する.その後,ONIONで想定するユースケースについて検証を行う.</p>

収録刊行物

  • 学術情報処理研究

    学術情報処理研究 26 (1), 87-96, 2022-12-28

    一般社団法人 大学ICT推進協議会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390013098760497280
  • DOI
    10.24669/jacn.26.1_87
  • ISSN
    24337595
    13432915
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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