ブレーデンスケール15点以上で褥瘡が発生した要因と今後の課題

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説明

ブレーデンスケール(以下BS)15点以上で褥瘡が発生している例を検討し、その発生要因を調査した。その結果、褥瘡が発生した患者は、高齢者・車椅子使用・失禁によるオムツの着用者が多く、発生要因は手術や病状の悪化による活動性の低下や、車椅子乗車後の摩擦とずれなどが考えられた。今後は、BS15点以上でも活動性・摩擦とずれが2点以下は、褥瘡発生りすく大と考え褥瘡の発生に注意する必要があると考える。

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