外傷診療におけるVRソリューションに関する探索的アンケート調査

DOI
  • 谷河 篤
    東北大学病院高度救命救急センター
  • 匂坂 量
    中央大学理工学部人間総合理工学科 株式会社PECPET
  • 比良 英司
    島根大学医学部Acute care surgery講座 島根大学医学部附属病院高度外傷センター
  • 福間 博
    りんくう総合医療センター大阪府泉州救命救急センター
  • 松岡 哲也
    りんくう総合医療センター大阪府泉州救命救急センター
  • 横堀 將司
    日本医科大学救急医学教室 日本医科大学付属病院高度救命救急センター
  • 上路 健介
    株式会社ジョリーグッド

書誌事項

タイトル別名
  • AN EXPLORATORY QUESTIONNAIRE SURVEY ON VIRTUAL REALITY SOLUTIONS IN TRAUMA CARE

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抄録

<p> 【はじめに】近年, Virtual reality (VR) を用いた医学教育の学習効果が期待されている. 【目的】外傷診療におけるVR教育のニーズや課題を探索する. 【方法】第36回日本外傷学会総会・学術集会イブニングセミナー (2022年6月30日) にて3施設からのVRを用いた外傷診療に関する講義を行い, アンケート調査を実施した. 対象は医師とし, 所属施設別と年代別で検討した. 【結果】セミナー参加者は102名, 医師からの有効回答数は79であった. 治療手技に焦点を当てたコンテンツが79名中32名 (40.5%) と最もニーズはあったが, 大学病院所属者からのニーズは30名中8名 (26.7%) と少なかった. VR動画の編集時間に関しては, 所属施設や年代に関係なく作業時間がとれないまたは作業時間がとれても週に2時間未満という回答が約60%であった. 【結論】治療手技のニーズは全体では高いが, 所属施設別での検討では異なった. VR教育への期待は高いが, VRの編集時間の確保が課題となった.</p>

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