書誌事項
- タイトル別名
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- Assessment of blood purification in acute caffeine intoxication
- キュウセイ カフェイン チュウドク カンジャ ニ ジッシ シタ ケツエキ ジョウカホウ ノ ヒョウカ
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説明
<p>われわれは,重篤な急性カフェイン中毒が疑われる患者2名にCHDFおよびHDをそれぞれ行い,救命し得た。効果的な血液浄化法の運用を目的に,カフェインのクリアランス(CL)および消失半減期(t1/2)を算出し,評価を行った。</p><p>ガスクロマトグラフィー質量分析を用いて血中カフェイン濃度の定量を行い,CLとt1/2を算出した。症例1および症例2の来院時血中カフェイン濃度は,それぞれ86 μg/mL,135 μg/mLであり,致死域に達していた。CHDFおよびHDのカフェインCLはそれぞれ3~29 mL/min,132~149 mL/minであり,t1/2はそれぞれ12時間,3.5時間であった。</p><p>重篤な急性カフェイン中毒が疑われる症例へは,①HD,②DHP,③両者の併用のいずれかを選択することが望ましいと考えられた。また,血中カフェインの高濃度が予想される症例には,複数回のHDを行うことが望ましいと考えられた。HDやDHPの適応が困難となる症例へは,導入にCHDFを選択し,その後HDあるいはDHPへ切り替えることが望ましいと考えられる。</p>
収録刊行物
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- 中毒研究
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中毒研究 35 (3), 186-191, 2022-09-10
一般社団法人 日本中毒学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390013419523569536
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- NII書誌ID
- AN10064448
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- ISSN
- 27582140
- 09143777
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- NDL書誌ID
- 032397087
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可