書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Chylous Ascites after Robot-Assisted Laparoscopic Gastrectomy
- イガン ニ タイスル ロボット シエン カ イ セツジョ ゴ ノ ナンチセイニュウビフクスイ ノ 2レイ
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抄録
<p>症例1は70歳,女性.胃体上部前壁の1型進行胃癌にロボット支援下噴門側胃切除術を行った(tub2,pT3,pN2,cM0,pStage IIIA).術後6日目に縫合不全に対し開腹ドレナージ術を行った.経腸栄養開始後にドレーン排液が乳糜様となり,リンパ漏と診断した.保存的加療で改善なく,鼠径部からリピオドールリンパ管造影を行うとリンパ漏は減少した.症例2は40歳,女性.胃体下部大彎の0-IIc病変にロボット支援下幽門側胃切除術を行った(por2,pT1b2,pN0,cM0,pStage IA).術17日目に軽快退院後,外来受診した際,腹部膨満症状があり,腹水ドレナージを行うと乳糜腹水であった.保存的加療および二度のリンパ管造影で改善なく,初回手術後44日目に開腹リンパ管結紮術を行った.術後,乳糜腹水は軽快した.胃切除後の乳糜腹水に対し,確立された治療法はないが,侵襲の少ない治療から段階的に行うことで対応可能と考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 83 (7), 1266-1272, 2022
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390013474494913408
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 032320368
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可