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- 齋藤 公子
- 立教大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- How Does a Cancer Patient Participate in Group Activities?: Based on Narratives of Mr. B Who Leads a Lung Cancer Patient Group in Prefecture A
- がん患者は集団活動にいかに取り組んでいるか : A県の肺がん患者会を率いるBさんの語りから
- ガン カンジャ ワ シュウダン カツドウ ニ イカニ トリクンデ イル カ : A ケン ノ ハイ ガン カンジャカイ オ ヒキイル Bサン ノ カタリ カラ
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抄録
<p>本稿は、がん対策基本法施行後の昨今、がん患者はいかにして集団活動に取り組んでいるかを議論した。A県の肺がん患者会を率いるBさんの語り等から、Bさんはがん患者たちによる集団活動の場で「支援する者」として活動していることが明らかになった。またBさんは、がん患者・家族を集団活動にいざない、参加者にがんの罹患経験を社会に開いていくことを促していた。「医療をめぐる社会運動」の議論に照らせば、Bさんの活動は社会運動の萌芽を持つものと捉えられる。本稿はその理解にもとづいて、がん患者たちによる集団活動が「常に可視的」でないものとして現れる可能性を指摘し、その検討を課題とした。</p>
収録刊行物
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- 保健医療社会学論集
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保健医療社会学論集 32 (2), 69-79, 2022-01-31
日本保健医療社会学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390013474494935424
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- NII書誌ID
- AN10421975
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- ISSN
- 21898642
- 13430203
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- NDL書誌ID
- 032016489
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可