1993年北海道南西沖地震による奥尻島の斜面崩壊の要因分析

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タイトル別名
  • Factor analysis for landslides in Okushiri Island induced by the 1993 Hokkaido Nansei-Oki Earthquake

抄録

<p> 1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震により, 奥尻島および北海道本島日本海沿岸に多くの斜面崩壊が発生した。本研究では, 本地震による斜面崩壊の発生場を規定する要因について, GISによる特徴量解析とランダムフォレストによる影響度評価を行った。その結果, 本地震による斜面崩壊の発生に最も寄与する因子は斜面方位であり, その理由として, 地盤変動停止時の慣性力の影響があげられる。本研究により, 斜面崩壊発生要因の影響度評価におけるランダムフォレストの有効性が示された。</p>

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