書誌事項
- タイトル別名
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- LOCATION ESTIMATION SYSTEM BASED ON RAPTOR CALLS: DEVELOPMENT AND VALIDATION OF SOUND RADAR
抄録
<p> 環境アセスメント等において実施される猛禽類の調査は,主に目視観察や現地踏査により行われている.しかし調査に多くの労力を要しており,かつ発見漏れ等の課題もある.本研究では,効率的・効果的な猛禽類調査のツールとして,複数の地点で長時間録音された音声データから,オオタカAccipiter gentilisの鳴き声を自動で判別・抽出し,その位置を推定するシステム(音声レーダー)を開発した.オオタカの鳴き声の判別と抽出では,3パターン(警戒,餌乞,幼鳥)に分類することとし,スペクトログラム(声紋)の特徴を基に,決定木分析により判別した.さらに鳴き声による個体位置の推定は,音の距離減衰式を用いて,4地点の平面座標と音圧レベルから3元連立方程式を立式し,これを解くことにより行った.鳴き声の判別の適合率(正答率)は学習データで0.8~0.9,検証データで0.5~0.8であった.また,音声レーダーによる推定位置と現地確認の結果は,概ね一致していた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集G(環境)
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土木学会論文集G(環境) 78 (6), II_265-II_272, 2022
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390013861769118208
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- ISSN
- 21856648
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可