TRIAM-1Mにおける電流駆動時の硬X線計測

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タイトル別名
  • Hard X-ray Measurements During Lower Hybrid Current Drive on the TRIAM-1M
  • TRIAM-1M ニ オケル デンリュウ クドウジ ノ コウXセン ケイソク

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抄録

超伝導トカマクTRIAM-1Mにおいては,トカマク型核融合炉の定常運転化の為に,長時間放電の実験を行っている.プラズマ電流を準定常的に維持してゆく為に,低減混成波による電流駆動法(LHCD)を用いている. LHCDの際にプラズマ電流を担っている高エネルギー電子の情報を得る為に,プラズマから放出される硬X線(10 keV~500 keV)の測定を行った.プラズマから鉛直下方に放出される硬X線を,径方向に並べた多チャンネルのNal (Tl)検出器を用いて計測を行い,そのデータから,低域混成波との共鳴によって生じた高エネルギー電子のプラズマ中での分布と,速度分布関数及びエネルギーバランスについて述べる.

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