太陽光発電と風力発電による陸上養殖施設の最適運用計画および最適設備容量

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タイトル別名
  • Optimal Control and Facility Capacity for Land Fish Farm Using Photovoltaic and Wind Generator

抄録

<p>近年、SDGsを達成するための様々な取り組みが活発である。取り組みの中には海洋資源の減少がもたらす影響を軽減することを目的とした養殖業の推進があり、本論文では陸上養殖施設の最適化を取り扱う。水槽へ酸素を供給し続け環境を良好に保持する必要があるため、大量の電力が必要とされる。そこでCO2を排出しない再生可能エネルギーを用いる。今回は太陽光発電(PV)と風力発電を利用している。しかし、これらの発電設備は発電量が安定しないため、商用電力の購入を可能とし、養殖設備のデマンドレスポンスや発電設備のモデル予測制御を行うことで発電量の不確実性に対応している。混合整数線形計画法を用いて最適な運用計画と設備容量を決定する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390013972156127488
  • DOI
    10.11527/jceeek.2022.0_224
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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