3次元点群データを用いた構造物のブレイクライン生成に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • RESEARCH ON BREAK LINES DETECTION OF STRUCTURES USING 3D POINT CLOUD DATA

抄録

<p> 3次元点群データを用いたブレイクライン生成は,構造物の形状把握やCAD図面化,ダウンサンプリング,面(TIN)の生成など多様な分野で利用される.ブレイクラインを生成する既存研究では,点群の平面交線を用いた手法や法線ベクトルを用いた手法,断面図ごとに断面変化点を求めて繋ぐ手法などが提案されている.しかし,3次元点群データに含まれる植生や樹木などのノイズが影響して正確にブレイクラインを生成できないことや,対象とする構造物が限定される課題がある.そこで,本研究では,ノイズに影響されず,構造物も限定しない平面抽出手法をRANSAC(Random Sample Consensus)の特性を用いて実現することで,既存研究より高精度で汎用的な構造物のブレイクラインを生成することを目的とする.</p>

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参考文献 (10)*注記

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