J-POP ボーカルの音高別発声時間の分析と可視化

DOI
  • 松本 留奈
    お茶の水女子大学 大学院 人間文化創成研究科 理学専攻 情報科学コース
  • 伊藤 貴之
    お茶の水女子大学 大学院 人間文化創成研究科 理学専攻 情報科学コース

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis and visualization of pitch-by-pitch vocalization time of J-POP vocals

抄録

以前と近年の J-POP ヒット曲を聴き比べて,近年の方がフレーズ中の跳躍が多い,男女ボーカルともに音域の高い曲が増えた,といった仮説を著者らは議論している.この検証のために本研究では,ボーカルの音高を抽出して音高分布をヒストグラムで可視化することで,楽曲間の音高分布の特徴を比較し,歌いやすい曲と歌いにくい曲の違いを分析する.さらに本研究では,ヒストグラム間の類似度計算により,音高分布の分布を求め,ヒット曲の傾向を考察する予定である.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390014128339846144
  • DOI
    10.11371/wiieej.21.04.0_241
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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