思考・判断・表現を見取る 5 領域の指導と評価

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タイトル別名
  • ― 話すことの教科書特徴分析と授業実践事例を中心に ―

説明

<p>本研究においては,2020 年度より学習指導要領の改訂により,小学校外国語が教科化され,評価・ 評定が求められているが,実際に 3 観点 5 領域をどのような方法で評価を行えばよいかに着目して調 査や実践を行った。まず,小学校外国語文部科学省検定教科書 7 社 15 冊を用いて,5 領域別に指導と 評価の特徴を分析した。次にその結果を踏まえ,評価の 3 観点(特に【思考・判断・表現】)を培う活 動設計と Can-Do 評価,ルーブリックを用いたパフォーマンス評価の開発試案を行い,それらを用い て小学校で実践を行った。その際,目的・場面・状況を設定し,課題達成のために児童が思考を働か せ,表現につなげられるような工夫や,ルーブリックを共有し教師の発問により発表内容を深められ るような働きかけ,技能統合的な活動を通した段階的な見取り等を行った。その結果,児童が思考力・ 判断力を駆使したり,ICT 機器などを効果的に用いて互いのパフォーマンスを評価したりする過程を 通して,自己効力感や有能感,達成感を高めることができた事例を報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390014183323041280
  • DOI
    10.20597/jesjournal.22.01_54
  • ISSN
    24241768
    13489275
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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