ポスト・グローバリズムの世界秩序の探求 : カール・ポパーのナショナリズム論に対する批判的検討を手がかりとして

  • 施 光恒
    九州大学大学院比較社会文化研究院 : 教授

書誌事項

タイトル別名
  • Exploring the World Order in the Post-Global Era: A Critique of Karl Popper’s View of Nationalism
  • ポスト ・ グローバリズム ノ セカイ チツジョ ノ タンキュウ : カール ・ ポパー ノ ナショナリズムロン ニ タイスル ヒハンテキ ケントウ オ テガカリ ト シテ

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説明

第一節 序ーー本稿の目的 / 第二節 ポパーのナショナリズム批判ーーA・ヴィンセントの議論を手掛かりに / 第三節 リベラル・ナショナリズム論の概要ーーナショナリティは開かれた社会の条件だと主張する議論 / 第四節 ポパーのナショナリズム批判にどのように応答すべきかーー批判の最適な場としてのネイション / 第五節 多数のネイションからなる世界の適切性 / 第六節 結びにかえてーーグローバル化のもたらす諸問題に対するナショナルなものの意義

収録刊行物

  • 政治研究

    政治研究 70 31-69, 2023-03-31

    九州大学法学部政治研究室

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