地域型BCM(事業継続マネジメント)構築のためのP2Mフレームワークの考察
書誌事項
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抄録
BCM(Business Continuity Management事業継続マネジメント)は、災害などによる事業中断が、自社や取引先などの利害関係者に与える影響を小さくできるよう、組織としての対応力を高め、維持するためのマネジメント活動である。工場団地のような産業集積地においては、災害に対応するためにBCMを各社が単独で進めると、被災地域周辺のリソース(道路交通、燃料・水、輸送手段、建機・重機ほか関連サービスなど)が枯渇してしまう可能性がある。すなわち、初期対応や復旧時に問題が集中すると全体の円滑な復旧の妨げとなるようなボトルネックが起こる。本稿ではP2Mフレームワークを適用して、共通価値の実現に向けて産業集積地で他社との連携をとることによって個社別BCMの限界を相互補完するフレームワークを提案する。
収録刊行物
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- 国際P2M学会研究発表大会予稿集
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国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Spring (0), 209-221, 2023-04-22
一般社団法人 国際P2M学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390014327075949952
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- ISSN
- 24320382
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可