書誌事項
- タイトル別名
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- Reports on medical incidences and deaths in patients with coronavirus disease 2019
抄録
<p>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い,COVID-19患者のインシデントも多く発生するようになったが,流行前とはインシデントの種類や要因に異なる傾向があるように感じられた.今回,インシデント報告システムからCOVID-19患者におけるインシデント報告と死亡報告についてまとめ,それらの特徴について考察を加えた.対象期間は2020年3月1日から2021年5月31日までとした.COVID-19患者におけるインシデント報告は計149件であった.問題の種類として処置・手術(33%),チューブ類関係(14%),注射・点滴(10%)が多かった.問題の要因として観察不足(32%),手順の非順守(21%),確認不足(14%)が多かった.COVID-19の病態に由来するインシデントと,COVID-19感染対策に由来すると考えられたインシデントに分けられた.死亡報告は78例の報告があり,80歳以上の高齢者に多かった.</p>
収録刊行物
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- 関西医科大学雑誌
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関西医科大学雑誌 73 (0), 25-31, 2022
関西医科大学医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390014426087486208
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- ISSN
- 21853851
- 00228400
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可