個々のキャリア形成に対応したレジデント教育

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Abstract

名古屋大学医学部附属病院(以下、当院)では6年制教育の課程を修了した薬学生が卒業する2012年に合わせてレジデント制度が創設された。当院の卒後研修プログラムは医療薬学一般コース(PGY1)と医療薬学専門コース(PGY2)に分かれており、単年度ごとにプログラムの修了を認定している。PGY1は標準化した共通プログラムであるのに対し、PGY2は領域別の6コースが用意され、研修者個々のニーズに対応しやすい体制となっている。本稿では、当院のレジデントプログラムを紹介しつつ、個々のキャリア形成に対応したレジデント教育の在り方について考える。

Journal

  • Farumashia

    Farumashia 59 (5), 401-404, 2023

    The Pharmaceutical Society of Japan

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390014481303225984
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.59.5_401
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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