厳罰化で犯罪を抑制できるのか : Rasmusen (1996), “Stigma and Self-Fulfilling Expectations of Criminality” のレビュー
書誌事項
- タイトル別名
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- Should Criminals Be Punished Severely?: A Review of Rasmusen (1996) “Stigma and Self-Fulfilling Expectations of Criminality”
- ゲンバツカ デ ハンザイ オ ヨクセイ デキル ノ カ : Rasmusen (1996), "Stigma and Self-Fulfilling Expectations of Criminality"ノ レビュー
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説明
有罪判決を受けた被告(その結果としての犯罪者)は公的な刑罰を受けるだけでなく、犯罪者の烙印を押されること、すなわち、他の人々が彼と経済的あるいは社会的な相互作用を持つことの嫌悪感に苦しめられることになる。有罪判決は、有罪判決を受けた当該個人に関する有用な私的情報を伝達することになる。そして、このことは(犯罪者に汚名を着せることは)、道徳的問題は別にして、刑事司法制度に具備する重要かつ正当な機能ということがいえるかもしれない。しかしながら、汚名・烙印の強度は、期待賃金および犯罪率に依存して決まる。そして、このことは、異なる犯罪率を持つパレート順位付け可能な複数均衡を生じさせることになる。
収録刊行物
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- 廣島大學經濟論叢
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廣島大學經濟論叢 46 (3), 41-75, 2023-03-10
広島大学経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390014791005381120
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- NII書誌ID
- AN00213519
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- DOI
- 10.15027/53629
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- NDL書誌ID
- 032761120
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- ISSN
- 03862704
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可