胃癌に対する胃切除術の現状と将来展望

書誌事項

タイトル別名
  • Current status and future prospects of gastrectomy for gastric cancer

抄録

<p>本邦において胃癌手術は減少傾向にあるが,罹患率,死亡率ともに高い疾患である.外科的治療は拡大手術が主流であったが,化学療法の進歩にともない,集学的治療が中心となっている.補助化学療法のコンプライアンスを向上させるためにも,腹腔鏡手術のような低侵襲手術が開発され普及してきている.また従来型腹腔鏡手術の欠点を補完する内視鏡手術支援ロボットも出現し,遠隔操作も可能な時代となってきた.総論では胃癌手術の歴史と現状,そして将来展望について述べ,総説では各術式において第一線の先生方に詳細な解説をお願いした.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390014945756115072
  • DOI
    10.11405/nisshoshi.120.456
  • ISSN
    13497693
    04466586
  • PubMed
    37302830
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • PubMed
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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