書誌事項
- タイトル別名
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- ニシオ ミノル ト コクゴカ キョウカショ センゴ ケンテイ ショキ キョウザイ ニ オケル レンゾクセイ ノ モンダイ オ チュウシン ニ
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抄録
西尾実の「戦後検定初期」における教材は、戦前から戦後まで継続されており、教材における「言葉づかい」の「連統性」は、西尾における「国語教育観」の「連読性」を証明している。それは、戦時中に求められていた「醇正なる国語」のために、児童に「生きた言葉」を与え「日常生活において常に修練させる」という西尾の「思想的な連続」でもあった。このような「連続性」の問題は、ただ一人の国語教育者の言語体系や思想体系の問題だけではなく、「戦後検定初期」における「国語科」教科書の特徴であり、ひいては、戦後初期日本の国語教育思想の一面を代弁していると思われる。
収録刊行物
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- 名古屋大学国語国文学
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名古屋大学国語国文学 100 129-142, 2007-10-31
名古屋大学国語国文学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390015023057923200
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- NII論文ID
- 40015721295
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- NII書誌ID
- AN00180453
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- HANDLE
- 2237/0002006422
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- NDL書誌ID
- 9284209
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- ISSN
- 04694767
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可