食の感覚論的考察

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  • イタリア・トスカーナ州のワイン生産地における味覚を捉える枠組みに向けて

Abstract

イタリア・トスカーナ州のワイン生産の現場を事例として、人類学的な感覚論において議論されてきた感覚の社会・政治的側面と、環境におけるエンスキルメントの過程としての側面の関係を分析することを目的とする。そこで、特にこの地域において食の領域内循環を表す「sopravivere(生存する)」を取り上げ、これが味覚を上記の両側面から捉えるための分析概念であることを提示する。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390015023059261440
  • DOI
    10.14890/jasca.2023.0_d20
  • ISSN
    21897964
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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