書誌事項
- タイトル別名
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- Study of Bed Rest Management for Children With Traumatic Splenic Injury Who Are Applied NOM
- NOM ガ テキオウ サレタ ショウニ ガイショウセイヒソンショウ ショウレイ ノ アンセイ カンリ ニ カンスル ケントウ
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説明
<p>【目的】我々は循環動態が安定しており初期治療としてnon-operative management(以下,NOM)を選択した外傷性脾損傷(以下,本症)の児に対して,日本外傷学会臓器損傷分類(2008年)(以下,分類)に基づいて安静期間や検査スケジュールを定めた管理を適応してきた.今回,その治療成績を振り返り,安静期間とフォローアップの画像検査の在り方を検討した.</p><p>【方法】2010年1月から2019年12月までに本症と診断された16歳未満の児は11例であった.全例が初療時に循環動態が安定しており入院にてNOMが施行され,この11例を対象とした.受傷機転,分類,合併損傷,入院中に施行された造影CT検査の回数,輸血の有無,遅発性脾破裂や仮性動脈瘤の合併の有無,手術およびtranscatheter arterial embolization(以下,TAE)の施行の有無,ベッド上安静日数,在院日数,転機について後方視的に検討した.</p><p>【結果】受傷機転は転落,スポーツ,交通事故であった.分類ではIIIbが最も多く7例であった.合併損傷は骨折が最も多かった.輸血を要した症例はなかった.入院中に施行された造影CT検査は3~7回,ベッド上安静日数は14~21日,在院日数は21~43日であった.遅発性脾破裂や仮性動脈瘤を合併した症例,手術・TAEが施行された症例はいずれもなく,11例全例が生存退院した.</p><p>【結論】当院で定められた安静管理と検査スケジュールに従ってNOMを施行した結果は良好であった.</p>
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 59 (4), 755-763, 2023-06-20
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390015023061025408
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- NDL書誌ID
- 032951929
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可