ナノ粒子を基盤とした医薬品の製剤開発:ナノ化医薬品と刺激応答性ドラッグデリバリーシステム

DOI
  • 小川 昂輝
    名古屋市立大学大学院薬学研究科薬物送達学分野
  • 田上 辰秋
    名古屋市立大学大学院薬学研究科薬物送達学分野
  • 尾関 哲也
    名古屋市立大学大学院薬学研究科薬物送達学分野

抄録

医薬品を体内で適切に作用させるためには、医薬品原薬の物性を改善するための製剤化技術や、必要な部位へ適切に薬物を届けるドラッグデリバリーシステム(DDS)が必要不可欠であり、これらは世界中で精力的に研究されている。本稿では、我々が行ってきたナノ化医薬品を用いた製剤化技術と、刺激応答性DDSを用いた疾患治療ついて解説する。

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 59 (7), 634-638, 2023

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390015191520217472
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.59.7_634
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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