価値共創を考慮したレジリエントなスケジューリングシステムの適用の検討

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タイトル別名
  • A preliminary approach to a resilient scheduling system with a value co-creation mechanism

抄録

<p>日本における高齢化の進行により,介護の重要性が増加している. 一方で,介護離職の増加も指摘されており,介護者の QOL を向上させることが必要であると指摘されている.これまで,著者らは,介護行為 のカテゴリ及び介護者と被介護者の相性を考慮した,介護者と被介護者間の QOL を最適にする介護マッチング機構の試作と介護現場のデータを用いた評価を行なってきた.一方で,本システムを実際の介護現場に導入するためには,介護士と被介護者のマッチング結果を参考に,介護スケジュールの作成をする必要がある.日々の介護においては,スケジュールの変更が発生するという課題があるため,本システムはスケジュールの変更に対してレジリエントな性能を有する必要性がある.また,現場におけるシフトを作成を考えた場合,実際の介護現場の介護士の意見を反映可能なスケジューリングシステムを実現することが求められる.そこで,本研究では,介護現場における価値共創を考慮したレジリエントなスケジューリングシステムの適用の検討を行う.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390015333244442880
  • DOI
    10.11517/pjsai.jsai2023.0_2f5gs501
  • ISSN
    27587347
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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