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- NATSUME Muneyuki
- 立命館大学文学部
Bibliographic Information
- Other Title
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- 近世前期「御鹿狩之場所」の所在に関する一考察
- キンセイ ゼンキ 「 ゴ カ シュユキバショ 」 ノ ショザイ ニ カンスル イチ コウサツ
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Description
徳川三代将軍家光による狩猟が頻繁に行われていた武蔵野台地は,鹿狩や猪狩を行う場を意味する「御鹿狩之場所」と呼ばれ,江戸近郊の将軍家鷹場とは異なる狩猟空間を構成していたと考えられる。しかし,その実態については不明な点が多く,その成立時期さえも明らかとなっていない。本稿においては,周辺の各種史料を手掛かりとして参照し,寛永期以前の状況をも踏まえつつ「御鹿狩之場所」を推論するものである。
Journal
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- 地域と環境
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地域と環境 17 119-125, 2023-03-24
Research Group on ‘Region and Environment’, Graduate School of Human and Environmental Studies, Kyoto University
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390015333270542208
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- NII Book ID
- AA11356174
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- DOI
- 10.14989/284150
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- HANDLE
- 2433/284150
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- NDL BIB ID
- 032979602
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- ISSN
- 13440985
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
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- Abstract License Flag
- Allowed