アリ類の調査法としてのピットフォールトラップ法について
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- 頭山 昌郁
- 広島大学総合科学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Pitfall Trapping Techniques for Myrmecofaunal Survey in Postfire Stands
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抄録
<p>ピットフォールトラップは地表徘徊性節足動物の調査法として汎く使用されている。 しかし, その手順や細かな方法についての統一的な規範といったものはなく,調査計画や調査地の状況などを考慮してその都度決められる。 従って, 様々な条件下におけるピットフォールトラップの採集特性を把握しておくことは, 適切且つ効率的な調査のためにも重要である。 本報では, 山火事跡地でのアリ相調査を事例として, 多様性を評価するうえでのピットフォールトラップの適切な使用法について検討し, 調査地の植生や調査時期, トラップの個数や設置期間, 或いはベイトの有無などが採集種数やサンプルの変動に影響を与えていることを示した。 </p>
収録刊行物
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- Edaphologia
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Edaphologia 66 (0), 59-68, 2000
日本土壌動物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390015410759924352
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- NII論文ID
- 10004821657
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- NII書誌ID
- AN00334874
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- ISSN
- 21898499
- 03891445
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- NDL書誌ID
- 5538200
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可