小学校での運動器検診における縦断的研究─小学1年時と小学6年時との比較から─

DOI
  • 重島 晃史
    高知リハビリテーション専門職大学理学療法学専攻
  • 片山 訓博
    高知リハビリテーション専門職大学理学療法学専攻
  • 宮﨑 登美子
    高知リハビリテーション専門職大学理学療法学専攻
  • 山﨑 裕司
    高知リハビリテーション専門職大学理学療法学専攻
  • 相澤 徹
    高知リハビリテーション専門職大学作業療法学専攻 むこがわ整形外科スポーツクリニック

書誌事項

タイトル別名
  • Longitudinal study of the school medical screening for locomotive organ in an elementary school: Comparison between 1st grade and 6th grade

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抄録

<p>6年間の運動器検診の結果について,小学1年時と小学6年時の2時点で,縦断的に比較検討した.対象は,小学生39名(男子24名,女子15名)であった.脊柱側弯症や,しゃがみ込み困難等の所見は,どちらの時期でもほとんど認められなかった.片足立ちは,小学1年時でふらつきを認めたが,小学6年時で有意な改善を示した.一方,体前屈による指の床接地は,どちらの時期でも4割弱の困難者を認め,柔軟性の有意な改善を認めなかった.</p>

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