定年退官後の静脈学・脈管学

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  • My Work in Phlebology and Angiology after the Retirement at Age of 65

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抄録

<p>人生100年時代に入ったとはいえ,65歳定年後の人生はどうあるべきか考え悩む人は少なくないと思われる.それと定年後15年もたつと,すなわち80歳までになると自分のことではあるが医学部同級生のうち14人(32.8%)はすでに死亡しているという現実がある.今更ながら,退官後は楽しく生きる,道楽三昧はできるのか?等々,考えて生きてみた.そこでわが定年(65歳)退官後の15年を振り返ってみたい.まずは大学での生活・活動の遺産処理である.やり残しをどうするのか.もちろんそのままにするのも選択肢であるが未練が残る.そこで15年間でまとめることができたもの,できなかったもの,新しく生まれた思い付きなど取り混ぜてここに発表の任を果たしたいと思う.前半四つを静脈学,後半四つを脈管学として八つほど列記する.苦楽をともにした共同執筆者というべき共同研究者は多岐多種にわたるので文末謝辞欄に列記させてもらうことにした.</p>

収録刊行物

  • 静脈学

    静脈学 34 (1), 45-55, 2023-08-10

    日本静脈学会

参考文献 (15)*注記

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