信州大学インターネット出願時アンケート結果の分析(2)
書誌事項
- タイトル別名
-
- ――アンケート回答内容と入学後成績との関係――
この論文をさがす
説明
<p>大学入試研究で行われる追跡調査は,それまで実施してきた入試の実施方法や評価方法などの妥当性や適切性を検証するために実施される。一方で,「大学志願あるいは大学入試終了時点で,どのような特徴を持つ入学者が入学後に飛躍的に成長するのか」などを探索的に調査するために実施される場合もある。本研究では,アソシエーション分析を行うことで,信州大学インターネット出願時アンケート結果と入学後成績との関係を探索的に調査し,入学後成績の上位者あるいは下位者の回答傾向を確認した。2019年度および2020年度入学生を対象として分析した結果,成績上位者となった入学者はアンケートで大学案内や学部案内から本学の情報を得たと回答する傾向があり,下位者となった入学者は入試科目や入試難易度に関する項目を選択する傾向があったことを明らかにした。</p>
収録刊行物
-
- 大学入試研究ジャーナル
-
大学入試研究ジャーナル 33 (0), 199-204, 2023
独立行政法人 大学入試センター
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390015653825917824
-
- ISSN
- 21876762
- 13482629
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可