書誌事項
- タイトル別名
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- Vaginal Cancer Found after Hysterectomy in a Patient with a High-grade Squamous Intraepithelial Lesion: A Case Report
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抄録
<p>症例は72歳の女性で,62歳時に子宮頸部高度扁平上皮内病変(HSIL)が疑われたが,Human papillomavirus(HPV)18型陽性以外の異常はなかった.70歳時に再度HSILが疑われ,円錐切除術を施行し,病理学的にHSILで腟側,子宮側ともに切除断端陰性と診断された.円錐切除後の細胞診でHSILの残存が疑われ,子宮全摘術を施行したが遺残はなかった.術後1年後の腟断端細胞診異常から腟癌と診断され,HPV18型の存在も確認した.放射線療法後1年4カ月を経て無病生存中である.本症例はHPV18型の持続感染が腟癌発症の契機であったと考えられた.子宮頸部細胞診異常では,子宮頸部病変に気を取られがちだが,稀とは言え同時発生の腟病変も充分に探索する必要がある.</p>
収録刊行物
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- 日本外科系連合学会誌
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日本外科系連合学会誌 47 (4), 591-595, 2022
日本外科系連合学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390015819046509696
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- ISSN
- 18829112
- 03857883
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可