レーザー焼結低温造形の材料溶融プロセスの考察
抄録
<p>筆者らが提案する低温造形は,再結晶化温度以下での造形が可能なレーザー焼結である.材料の溶融,固化過程の違いから,低温造形では通常のレーザー焼結に比べて造形品の表面が大きく荒れることがある.本研究では表面が荒れる要因を考察するために,低温造形の材料の溶融挙動を画像観察した.その結果,材料が過剰に溶け落ちることで,溶融部との境界で材料粉末に雪崩が生じ,表面が荒れる要因となる事が明らかとなった.</p>
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 222-223, 2023-03-01
公益社団法人 精密工学会