CARATS OPEN DATAによる福岡空港の北風運用時における交通流の現状解析と新滑走路増設後の進入方式についての提案

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タイトル別名
  • An Analysis of Air Traffic Flow at Fukuoka Airport RWY34 in Use and a Proposal of an Approach Procedure for a New Runway

説明

<p>福岡空港は単独滑走路で運用される国内空港の中では最も交通量の多い地方空港であり,滑走路の増設が計画されているものの,常態化している混雑の解消が急務である.その中で,北風運用(RWY34)の多い冬季にはILSやRNAVルートよりも短時間で着陸できるビジュアルアプローチが国内の主要空港としては唯一利用されている.一方,ビジュアルアプローチではオートパイロットが使用できず,非常に高いスキルとワークロードがパイロットに要求される.本稿では,CARATS OPEN DATAを利用してこのビジュアルアプローチの利用状況を解析し,ビジュアルアプローチに代わってオートパイロットの使用が可能なRNPAR方式を新設滑走路への進入方式として提案する.その実現可能性について解析するとともに,METARデータを利用して気象条件の面からも2016–2017年のビジュアルアプローチおよびILS/RNAVアプローチに対するRNP-AR方式の優位性について検討した結果を示す.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390015897167549440
  • DOI
    10.14822/kjsass.71.9_240
  • ISSN
    24241369
    00214663
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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