化学放射線治療後に切除した肺原発転移性膵腫瘍の1例

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  • A case of primary lung metastatic pancreatic tumor resected following chemoradiotherapy

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抄録

<p>化学放射線治療後に切除した肺原発転移性膵腫瘍の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.症例は60歳の男性.肺癌治療後の経過観察中にPET-CTで膵体部腫瘍を認めた.EUS-FNAでは,腫瘍細胞の増殖を認め,免疫染色で肺癌膵転移と診断した.化学放射線療法を施行した後,膵体尾部および脾合併切除術を施行した.原疾患に関しては再発なく,良好にコントロールされていたが,術後42カ月で他病死された.</p>

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