1.高齢者の精神疾患といわゆる「ごみ屋敷」

  • 井藤 佳恵
    東京都健康長寿医療センター研究所福祉と生活ケア研究チーム

書誌事項

タイトル別名
  • Psychiatric disorders and diogenes syndrome

抄録

<p>高齢期の「ごみ屋敷」症候群の30~50%で,背景因子として精神疾患があるとされる.背景因子となり得る精神疾患は,認知症,統合失調症,双極性障害,うつ病,気分変調症,強迫症,パーソナリティ障害,不安症,心的外傷後ストレス障害,物質関連障害など多岐にわたる.一方で,精神疾患がなくても,社会的孤立状態にある者のBADLが低下した場合,必要なサポートが得られない/得ないことを背景として,本症候群となる可能性がある.</p>

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参考文献 (13)*注記

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