沖縄県人工透析研究会40年史(1983~2023年)

書誌事項

タイトル別名
  • Summary of the annual meeting of the Okinawa Dialysis and Transplant Association (ODTA40)

抄録

<p>第1回沖縄県人工透析研究会は1983年に開催,2023年で第4回大会を迎えた.2020年2月に始まった新型コロナ感染症の蔓延により2020年は休会を余儀なくされたが,2021年より種々難題を抱えながら再開している.当初は一般演題,特別講演のみであったが透析施設数が増加するにつれて現況報告,腎移植・CAPD分科会報告が加わっている.大会長の提案でワークショップ,シンポジウム,特別企画も加わっている.一般演題は総数で計1,635題:医師492題(30.1%),技師415題(25.4%)および看護師728題(44.5%)である.2008年に発足した沖縄県透析医会とも協力してさまざまな調査や行政との連携も進めている.危機管理(台風,地震,水不足,停電,COVID-19)およびスタッフ不足・教育は喫緊の課題である.これまでの研究会プログラムを振り返り今後の研究会や透析医療についても考察する.</p>

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参考文献 (5)*注記

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