脳神経外科領域での治打撲一方の投与の現状分析から投与法の検討

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  • Examination of the administration method from the current analysis of the administration of jidabokuippo in the field of neurosurgery
  • ノウ シンケイ ゲカ リョウイキ デ ノ チダボク イッポウ ノ トウヨ ノ ゲンジョウ ブンセキ カラ トウヨホウ ノ ケントウ

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抄録

<p>治打撲一方は,脳神経外科領域では外傷による皮下血腫や術後の腫脹に対して投与されていると考えられる。しかし,ガイドラインなど統一した投与基準はなく,担当医の判断によるところが大きいと考えられる。当院脳神経外科での治打撲一方の投与の現状を調査し,効果を検討した。外傷による皮下血腫や術後の皮下腫脹に対して効果があり,有効と考えられた。外傷による痛みに関しては,効果判定に客観性がなく判断困難であった。器質化慢性硬膜下血腫に対する効果が期待される。</p>

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