English speaking outcomes and Stroop task performance following induction of foreign language anxiety

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タイトル別名
  • – Insights from behavioural and psychophysiological data –
  • – Insights from behavioural and psychophysiological data –

抄録

不安は認知的メカニズムに負の影響を与える現象として認識されている。外国語不安の分野では、不安を誘発するストレッサーにより注意制御効率の低下が、英語スピーキングのパフォーマンス低下の原因として考えられる。本研究では、内的または外的に注目を操作し不安を引き起こすことで、日本人学生の英語スピーキングパフォーマンスと中央実行機能(注意制御)にいかに影響を与えるのかを検討した。初期結果によると、対象群に比べ、両方の実験群は暢に話せなかったと示唆している。さらに、実験群は両方とも一致と不一致のストループ課題を対象群より早く終わらせたが、不一致トライアルではエラーを多く確認された。不一致トライアルに焦点を当て、皮膚電位反応のデータを見ると、対象群と実験群では、皮膚伝導度反応と皮膚伝導度水準に差異が見られる。本発表ではデータからわかってきた、パフォーマンスの背後にあるメカニズムについて論じていく。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390016350001229312
  • DOI
    10.14875/cogpsy.2023.0_63
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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