[C21] メモリーグラフ:同一構図撮影を支援するカメラアプリによるフィールドワークの展開

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タイトル別名
  • [C21] Memorygraph: Deployment of Fieldwork by a Camera App that Supports Same-Composition Photography

抄録

<p>メモリーグラフは、同一構図撮影を支援するカメラアプリである。同一構図撮影は、今昔写真、ビフォーアフター写真、定点観測写真、聖地巡礼写真、位置証明写真、撮影シミュレーションなど、写真を用いた様々なフィールドワークの基本となる作業である。この作業を支援するため、アプリは以下の機能を備える。第一に、カメラのファインダー上に基準とする写真を半透明で表示し、実世界の景観を写真に合わせて撮影することで、撮影位置と景観変化の両者を同時に記録できる。第二に、写真を参加者で共有できる「共有プロジェクト」を用いてフィールドワークを進めることで、参加者がフィールドワークを振り返りながら議論し考察を深めることができる。本論文ではフィールドワークの例として、京都でのまちづくり活動とシルクロードでの遺跡調査を取り上げ、それらのフィールドワークにおけるメモリーグラフの利用と成果を紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390016372308251648
  • DOI
    10.24506/jsda.7.s2_s130
  • ISSN
    24329770
    24329762
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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